【初心者向け】2022年公開『THE BATMAN-ザ・バットマン-』を初めて観るなら『ダークナイト』シリーズを!!【ダークナイト・ライジング編(三作目)】

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悩んでいる人

『バットマン』シリーズを一度も観たことないけど、最新作『THE BATMAN-ザ・バットマン-』が気になる…..!

とりあえず観といた方が良い作品が知りたい…..

このような悩みの方を解決する第三弾の記事となります。

▼シリーズ第1弾の無料視聴の方法や、あらすじ、キャスト、ロケ地などは次の記事で解説しています。
第1弾『バットマン・ビギンズ』のフル動画を無料で観る!

▼シリーズ第2弾の無料視聴の方法や、あらすじ、キャスト、ロケ地などは次の記事で解説しています。
第2弾『ダークナイト』のフル動画を無料で観る!

今回紹介する2012年に公開された『ダークナイト・ライジング』は、クリストファー・ノーラン監督の「ダークナイト」シリーズの第三弾となっています。

宿敵ジョーカーに代わるベイン登場や、バットマンの苦悩や生き様の姿を観ることができます。

また、最新作『THE BATMAN-ザ・バットマン-』の視聴を控えている方にとって、今作でバットマンの性格についての理解がより深まるかと思います。

そんな『ダークナイト・ライジング』をさらに楽しめるネタバレ内容をまとめているので、ぜひ最後までお付き合いくださいね^ ^

それではいきましょう♪

ストーリーの始まり(あらすじ)

ワーナー・ブラザース公式チャンネル

ダークナイト(=バットマン)が夜の闇に消え、一瞬にしてヒーローから逃亡者となってしまったあの夜から8年。地方検事ハービー・デントの死の責任を一身に背負い、ダークナイトは、ゴードン市警本部長とともに目指した大義のために、すべてを犠牲にした。その嘘はしばらくの間、うまくいった。犯罪防止のために制定されたデント法の重圧を受け、ゴッサム・シティーにおける犯罪活動がことごとく潰されたからだ。
そんななか、ひとりの狡猾な泥棒の登場をきっかけにすべてが変わる。猫のようなしなやかさをもつその怪盗は、その犯罪の真意も謎に包まれていた。しかし、ゴッサムとダークナイトにとっての真の脅威は、覆面テロリスト、ベインの出現だ。ゴッサムを恐怖のどん底に陥れるベインによって、ブルース・ウェインは自ら課した“潜伏期間”を切り上げざるを得なくなる。そして再びケープとマスクを身にまとうのだが、ダークナイトでさえも、ベインを倒すことはできないかもしれない……。

https://warnerbros.co.jp/home_entertainment/detail.php?title_id=3645/

新しい登場人物(キャスト)は?

前々作の『バットマン・ビギンズ』、前作の『ダークナイト』から続投していたキャスト陣は以下になります。

続投キャスト一覧

  • バットマン(ブルース・ウェイン)役(クリスチャン・ベール/Christian Bale)
  • アルフレッド・ペニーワース役(マイケル・ケイン/Michael Caine)
  • ジェームズ・”ジム”・ゴードン役(ゲイリー・オールドマン/Gary Oldman)
  • ルーシャス・フォックス役(モーガン・フリーマン/Morgan Freeman)

また、回想シーンでちらっと出ていたのが、以下のキャストたちでした。

  • ヘンリー・デュカード役(リーアム・ニーソン/Liam Neeson)
  • ハービー・デント役(アーロン・エッカート/Aaron Eckhart)

ハービー・デント以外のキャストは『バットマン・ビギンズ』編についてまとめた記事で紹介しています。

ハービー・デントがメインで出演していた『ダークナイト』編についての記事はこちらです。


ここからは、新たな登場人物(キャスト)を紹介していきます^ ^

キャットウーマン(セリーナ・カイル)役(アン・ハサウェイ/Anne Hathaway)

主に盗みを得意としているが、貧乏人からは奪わず、お金持ちのみをターゲットにしている。

ある依頼主からの依頼で、ブルースと出会い、それ以降、顔見知りの仲となる。

CHECK アン・ハサウェイのその他出演作品

・プラダを着た悪魔

・プリティ・プリンセス

・ラブ & ドラッグ

・マイ・インターン

・レ・ミゼラブル

ベイン役(トム・ハーディ/Tom Hardy)

犯罪が減りつつあったゴッサムシティに、突如現れた強敵ベイン。

何者なのか、どんな経緯でこうなったのか解き明かされていく。

CHECK トム・ハーディのその他出演作品

・ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ

・マッドマックス 怒りのデス・ロード

・ピーキー・ブラインダーズ

・レジェンド 狂気の美学

・インセプション

ジョン・ブレイク役(ジョセフ・ゴードン=レヴィット/Joseph Gordon-Levitt)

ゴードンの元で働く警察官。

バットマンとの意外な繋がりを持っていることも後々わかる。

CHECK ジョセフ・ゴードン=レヴィットのその他出演作品

・ドン・ジョン

・(500)日のサマー

・LOOPER/ルーパー

・恋のからさわぎ

・スノーデン

ミランダ・テイト役(マリオン・コティヤール/Marion Cotillard)

ブルースの会社ウェイン産業の役員の一人。

今作のストーリーにおける重要な人物の一人である。

CHECK マリオン・コティヤールのその他出演作品

・アネット

・マリアンヌ

・エディット・ピアフ〜愛の讃歌〜

・TAXi

・ミッドナイト・イン・パリ

『ダークナイト・ライジング』の見どころは? ※少しネタバレ

8年ぶりにバットマンが帰ってきた

ジョーカーが現れ、英雄となったハービー・デントを失ってから8年が経っていた。

それにより、”デント法”と呼ばれる警察の立場も強化されゴッサムが平和になっていたことや、ハービーの死を背負い、屋敷に引きこもっていたブルースだったが、

あるメイドの盗みが発覚したことで、ベインの存在も知ることとなり、再びマスクを被ることに。

アルフレッドやゴードン、フォックスらとともにチーム・バットマンを再結成する。

ゴッサムシティに新たな大敵到来

セリーナがブルースの指紋を盗み出し、ウェイン産業が破産してしまったで、ブルースは誰の仕業なのかを探っていたところ、ベインという人物に辿り着いた。

アルフレッドは、彼にバットマンが敵わないことを予期していたため、止めようとするが、二人の考えは平行線を描き、結局辞職してしまい、最大の仲間であった彼を失う。

だが、諦めてないブルースは、セレーナに接触し、ベインと戦うチケットを手に入れるものの、案の定彼は強く、全く歯が立たなかった。

そして、ベインも生まれ育ったと噂されている奈落の底に連れてかれてしまう。

バットマンの新たな相棒?

セレーナが、ブルースの指紋を盗んだことにもある目的があってのことだった。

それは、今までの犯罪歴を全て消し去ることができる「クリーン・スレート」を手に入れること。

ブルースはそれを知っていて、彼女にも良心があることを知っていたため、何度彼女に裏切られても、どこかでバットマンの力になってくれることを信じていた。

バットマンを何度も裏切っているセレーナが力になってくれる日は果たしてやってくるのだろうか…..。

視聴感想 ※ここからがっつりネタバレ

今作はバットマン劣勢ストーリー

過去の二作品と比べると、ここまで敵わない敵がいるのかと思ってしまうくらいに圧倒されていました。

同じラーズの元で鍛錬を積み、傭兵になっていたベインが強すぎたのも大きいのですが、ブルースがセレーナに二度も裏切られたことも劣勢に加担していたと思います。

今までも孤独なヒーローとしてバットマンは描かれていたと思うのですが、アルフレッドには去られ、セレーナやウェイン産業の社員にも裏切られといったシーンが余計に感じさせたのかもしれません。

そこには、ブルースの性格と結びつくところもあったからだと私は思います。

幼い頃に両親を亡くし、人に対して、信頼心が芽生えたり、好意をもったりすることは多少はあったかもしれないけど、

何かあった時のために、ある程度自分の隙を見せることで、相手の本心を試していたり。

そういう元々の性格に、正義感がかけ合わさって、”孤独に一人で戦う”印象を強めているのではないでしょうか。

また、前作で昔から恋心を抱いていたレイチェルを失ったことも考えられます。

ゴッサムシティのあらゆる危険から大事な人を守りたいという気持ち一心でバットマンとしての立ち回りを引き受けていたと思います。

今作で、ベインが現れ、ウェイン産業やゴッサムシティを奪われる危機が訪れたことで、余計に既にレイチェルを失っているために、

「本気で死ぬ覚悟で、最後と思って挑む」という強気な感じも受けられるけど、どこか悲しなも混じった気持ちが表れていた気がします。

私なりのラストシーンの見解

ゴッサムシティを吹き飛ばすほどの爆弾をバットマン一人で背負い、結局”亡き人”として描かれていました。

しかし、ラストシーンでは、アルフレッドがカフェによるとブルースと目を合わせ、お互いに「分かっている」と心を通じさせているところで幕を閉じました。

皆さんは、あのシーンをどう解釈しましたか?

私は、シンプルに”ブルースは生きている”と考えています。

理由としては、大きく二つあります。

一つ目は、ブルース自身、なんの考えもなしで行動をしないからです。

過去でも、何かにおいてプランをいくつも練り、準備を決して怠らないシーンが多くみられました。

二つ目は、理由にはならないかもしれませんが、「きっと生きているだろう」という私の願望です。

凶悪な相手であるほど、自分自身に関係している人が傷つけられる可能性が上がってしまうことを恐れているように見えました。

そのため、あえて冷酷な素振りを見せたり、仲間にも作戦を教えていなかったりするような行動を選んだのだと思います。

なので、三部作の最後くらいブルースには報われてほしいです。

その後の本当の真相は、誰にも分かりませんが、私はそのように解釈して、この作品の扉を閉めました。

『ダークナイト・ライジング』にジョーカーが出演しなかった理由は?

2008年公開『ダークナイト』でジョーカー役を演じたヒース・レジャーは、この作品のおかげで輝かしい賞を受賞したものの、撮影終了間近の28歳という若さで帰らぬ人となってしまいました。

MOVIE WALKER PRESSの当時の記事でも、クリストファー・ノーラン監督が雑誌のインタビューにてこのような発言をしていたことが書かれていました。

英エンパイア誌のインタビューで、ノーラン監督は「本作では、ジョーカーについて全く言及していません。生前のヒースとの関係において、また彼が『ダークナイト』で成し得たことを踏まえたうえで、実生活で起きた悲劇をわざわざ彷彿させるようなことはしたくないのです。ジョーカーなしで、新たなキャラクターを設定してブルース・ウェインの物語を完成させました」と語り、ジョーカー復活説を完全否定した。

https://moviewalker.jp/news/article/30599/#:~:text=%E5%85%A8%E7%B1%B3%E6%AD%B4%E4%BB%A33%E4%BD%8D%E3%81%AE,%E3%81%8C%E6%98%8E%E3%82%89%E3%81%8B%E3%81%AB%E3%81%AA%E3%81%A3%E3%81%9F%E3%80%82

そのため、4年後に公開された『ダークナイト・ライジング』では、ジョーカーと共に戦ったハービーやレイチェルについて触れられることはほとんどなかったことも理解できます。

そして、一作目『バットマン・ビギンズ』で大きな敵として描かれていたラーズ・アル・グールの復讐というストーリーに切り替え、

本当の裏で糸を操っていたのは、ベインではなくて、デュカードの娘であったミランダの野望であったという結末で落ち着きました。

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シナ

偉大な俳優を亡くしてしまったことを、ノーラン監督は本当に悔しかったと思います。

たられば話になってしまいますが、ジョーカーとの再戦が『ダークナイト・ライジング』に描かれていたら、もっと素晴らしい作品ができていたかもしれませんね…..。

『ダークナイト・ライジング』は『バットマン・ビギンズ』の続編?

ジョーカーが出演せず、ラーズ・アル・グールの復讐が結末として分かったので、

私の中では、下記の添付画像のように『ダークナイト・ライジング』は『バットマン・ビギンズ』の続編としてこのように解釈しました。

『ダークナイト・ライジング』の作品順の考察に関する画像
『ダークナイト・ライジング』の作品順の考察についてのオリジナル画像

クリストファー・ノーラン監督は、ヒース・レジャーの死から、ジョーカーを全く触れずに続編を作りたかったと思うのですが、

それではつながりの部分で不自然になってしまうため、最小限に抑えてオープニングのようなストーリーの始まりとなったことが考えられます。

世間の『ダークナイト・ライジング』の評判はこんな感じ!

『ダークナイト・ライジング』の評判はどうだったのでしょうか。

早速見ていきましょう^ ^

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シナ

映画作品らしい賛否両論な意見が見られますね。笑

この記事を読んでくれている方は、「もうすでに観た」か「一作目と二作目を見終えて三作目を検討中」のどちらかだと思います。

とはいえ、後悔はしないので、自分の目で確かめるつもりで見てみることをオススメしますよ^ ^

今作もロケ地はシカゴ?

前作、前々作では、シカゴを中心に『ダークナイト』シリーズが描かれていましたが、今作はガラッと風変わりし、ピッツバーグを中心に撮影されていました。

簡単な詳細はこんな感じでした。

ピッツバーグ(大部分)+ニューヨーク(ちょっと)+ロサンゼルス(大部分)
+イギリス(ちょっと)+インド(わずか)

映画の後半はこのピッツバーグがメインのシーンも多く印象的な方も多いかもしれません。

ピックバーグは下記のような感じの感じの街となっています。

ピッツバーグはペンシルベニア州第2の都市で、人口30万人ほどの街です。街の中心地ではアレゲニー川、モノンガヒラ川、オハイオ川というアメリカを代表する3つの川が交わっており、対岸を繋ぐ橋は街中に400以上も架かっています。

https://tabizine.jp/2018/09/09/202350/

また、ピックバーグは”水と橋の都”としても有名なんだそうです^^

今回から、お馴染みのウェイン邸があるイギリスの他に、ロサンゼルスやニューヨークの建物やストリート、

さらには、インドまで撮影ロケがされていました。

ちなみにインドは、奈落の底の場所として使われている「メヘラーンガル城塞」でした。

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こうやって見ていくと、前半でニューヨークとロサンゼルスで撮影を進め、イギリスとインドのシーンを撮り、後半でピッツバーグといった配分だったかもしれませんね^ ^

『ダークナイト・ライジング』が無料視聴できる動画配信サービスは?

2022年3月時点では、以下の動画配信サービスで『ダークナイト・ライジング』シリーズは視聴することが可能となっています。

動画配信サービスバットマン・ビギンズダークナイトダークナイト・ライジング
Hulu
U-NEXT
dTV
Amazonプライム
auスマートプレミアム×××
Abemaプレミアム×××
Netflix
2022年3月現在の視聴可能状況

『ダークナイト』シリーズ三部作を一気に全て視聴しようと思うと、◯が付いている5つの動画配信サービスで見るべきことがわかります。

オススメする動画配信サービス(VOD)は2つ!

そんな数ある動画配信サービスの中でオススメしたいのが、U-NEXTAmazonプライムです。

理由としては、「ダークナイトシリーズが全て視聴できる」ことと、「他の有名作品も豊富」なこと、「お試し期間内であれば完全無料」なことから、選びました^ ^

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シナ

一度しかトライアル契約ができない動画配信サービス選びって失敗したくないですよね…..

そこで、それぞれの特徴について分かりやすく、簡単に説明していきます♪

オススメ①:U-NEXT

U-NEXT
お得なポイント

・22万本もの見放題作品が31日間無料で視聴できる!

・さらに、600円分のポイントがもらえる!

・150誌以上の雑誌も読み放題!

新規登録すれば、31日間で『ダークナイト』シリーズも観れて、過去の有名作品も合わせてすべて観ることができてしまいます。

また、600円分のポイントも貰えるので、新作のレンタル作品なら一本分、旧作のレンタル作品なら約二本分も観れます。

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シナ

業界屈指の22万本もの取り扱い作品の豊富さ故に、過去に観れなかった作品と出会えるかもしれませんね^ ^

また、継続したとしても、月額料金は2000円台と値が張るのですが、その中から1200ポイントが還元されるので、新作映画をガンガン観ていきたい方には特にオススメですよ^^

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無料体験はいつ終了するかわからないのでお早めに

※31日間の無料トライアル中で解約しても料金はかかりません。

オススメ②:Amazonプライムビデオ

アマゾンプライムビデオ紹介画像
アマゾンプライムビデオ紹介画像
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・宅配を始め、Amazon MusicやPrime ReadingなどのAmazonプライム会員特典が受けられる

・作品の更新頻度が高く、長く飽きずに楽しめる!

・Amazonプライムオリジナルの作品が観れる!

こちらも『ダークナイト』シリーズを30日の無料期間の間に視聴することが可能です。

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シナ

月額料金500円と他の動画配信サービスに比べて圧倒的に安いので、トライアル期間で「良い!」と思えば、他のアマゾンプライムの特典も付くので、継続も全然アリだと思いますよ♪

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新作『THE BATMAN-ザ・バットマン-』の公開日はいつ?

「バットマン」シリーズ最新作『THE BATMAN-ザ・バットマン-』に関する記事はこちら

この記事のまとめ(最後に)

『ダークナイト・ライジング』について様々なことを紹介していきました!

いかがでしたか?^^

ここまでこれば、もう自信を持って2022年3月11日に公開された『THE BATMAN-ザ・バットマン-』を劇場で視聴することができるはずです!

以上、シナでした。

この記事を書いた人

シナ

TOEIC730点の中堅大学生 → Web制作フリーランス → ブロガー&マーケター。

2022年5月から仮想通貨の投資やNFTゲームを開始。知識0からの暗号資産 × 英語学習 × 映画ブログをスタート。現在は6桁の暗号資産運用とおしゃれで可愛いNFTをコレクトするのにハマり中。

私の理念は「誰にも何にも縛られることなく、好きなように自由に生きる」。

横のつながりを持つ”暗号資産の運用”と”英語”、”大好きな映画”を絡めて発信。