あの『トールガール』が3年ぶりに戻ってきました!
多くの方が今回の続編『トールガール2』を楽しみにしていたのではないでしょうか。
私は、公開前からリマインダーにチェックし、ワクワクしながらリリース日を待ち望んでいました!笑
そこで、今回は、「もうすでに今作を視聴し終えた方」に向けて、もっと『トールガール』を楽しめるように、以下の内容をまとめてみました!
✔︎新キャストについて
✔︎ネタバレや視聴感想について
✔︎劇中に流れた挿入曲と今回のロケ地ついて
✔︎ミュージカルの題目だった「バイ・バイ・バーディー」について
✔︎『トールガール3』の可能性について考察
私自身、作品を見終えた後に「あれってなんだろう?」や「あの人って誰?」「どこで撮影されたんだろう?」と気になり、モヤモヤすることが多いです。笑
なので、この記事によって、そんな疑問が少しでも解決・解消の助けとなったら幸いです!
それでは、いきましょう!
物語の始まり(あらすじ)
ホームカミングでのスピーチから3ヶ月。
ジョディは前とは見違えるほど、自信をつけ、充実した日々を送っていた。
そんな時、校内ミュージカル舞台「バイ・バイ・バーディー」のオーディションがあることを知り、応募することに。
この応募をきっかけに、彼女は悩み、自身と葛藤しながら成長していく…..。
新しい登場人物(キャスト)って誰?
『トールガール2』では、スティグの姉ステラがスウェーデンからやってきたり、ミュージカルの相手役だったトミーが新たなキャストとして登場していました。
前作からのキャストについてはこちらの記事で紹介しておりますので、ぜひ確認してみてくださいね♪
それでは、新キャストについて1人ずつ紹介していきます!
ステラ役(ジョアンナ・リャウ/Johanna Liauw)
弟スティグに会いにスウェーデンからやってきた。
彼女もダンカースの家にホームステイすることに。
・College Professor Obsession
・Crossbow Creek
・The Wrong Cheerleader
トミー役(ジャン・ルイス・カステヤノス/Jan Luis Castellanos)
ミュージカルの主役を務めたトミー。
ジョディの相手役ということもあり、彼女のことをかなり気にかけている。
・13の理由
・マーベル ランナウェイズ
・Don’t Look Deeper
・Bridge and Tunnel
『トールガール2』の楽しめたポイント(視聴感想)※ここからネタバレ
ジョディの成長は止まらない
今作は、ミュージカルの主演が決まったことをきっかけに、不安や葛藤が膨らみすぎて、一時は余裕がなくなってしまったジョディでしたが、
周りからの支えと自分自身で弱い気持ちを打破することで、真の自信を持てるようになり、また一皮剥けたのではないでしょうか。
当時のジョディことエイバ・ミシェルは、16歳でしたが、そこから3年も経ち、ナチュラルに垢抜けてより綺麗になっていましたね^ ^
また、ジョディ以外にもスティグやキミーの心の変化が見られるシーンもいくつかありました。
それぞれ友達という存在に対して事情を抱いていたのですが、今回の出来事を機に”本当の友達”について、知るきっかけを得られたと思います。
ジョディとハーパーの姉妹愛
前作よりも更にジョディとハーパーの絆が深さを実感できました。
親友フェリーダの存在ももちろん大きいのですが、姉のハーパーにはかなり助けられていましたね。
ジョディが「私の心が見えてるの?」と何回も言ってしまうほど、恐ろしいほどに読めてしまうハーパーとのシーンは今回も楽しめました!
こんな素晴らしいお姉ちゃんの存在に憧れてしまいます。笑
恋の行方
新たに恋仲へと発展したカップルも誕生しました。
結果として、スティグとファリーダが結ばれ、驚いた方も多かったのではないでしょうか。
前回では、かなりのゲスっぷりを見せていたスティグでしたが、3ヶ月の間にしっかり反省していたし、モテるために無理していただけで、本心はすごく優しいことが証明されていました。
そこに、ファリーダは気づいて惹かれていったのだと思います。
スウェーデン留学に誘っていたりと、彼女のことを本気で考えている一面も見えたので、これからどんなカップルになっていくのかぜひ知りたいところです^ ^
ダンカースの粋な行動は健在
ダンカースは今回もしっかりとロマンティストなイケメンでした。
この前は、ジョディへの愛がこもったハイヒールをプレゼントしていましたが、
今回は、2人の過去の思い出をプレゼントとして渡していました。
ずっと相手にしてもらえなくも諦めずにアタックしていたダンカースにしかできないことだと思います。
そして、それを大切に今でも保管していることが最大の愛を表現し、すごく大切にしている気持ちもジョディは受け取れたのではないでしょうか。
どんなに高価なものよりも、こういったもので愛を伝えられる人って本当に素敵だと思います。
まさに、愛=プライスレスですね^ ^
原作「バイ・バイ・バーディー」は実在するの?
ジョディやスティグは、どちらもミュージカル作品が好きという話をしていたシーンも印象的ではないでしょうか。
結論から言うと、「バイ・バイ・バーディー」はちゃんと実在するミュージカル作品です。
マイケル・ステュワートが脚本を執り、1960年に舞台と映画にて、この作品が公開されました。
この「バイ・バイ・バーディー」の原作の内容としては、このような感じだったようです。
超人気ロックンローラーのバーディが召集された事で町中の女の子たちが大パニックになり、徴兵前に国民的音楽番組「エド・サリヴァン・ショウ」でお別れショーをし、そこでファンの中から1人、バーディからお別れキス獲得権を手にする事ができるという企画に選ばれたヒロインの女の子とその周辺の騒動を描くミュージカルコメディー。
https://ja.wikipedia.org/wiki/バイ・バイ・バーディー
ちなみに、劇中ではトミーが演じていた、その超人気ロックンローラーのコンラッド・バーディのモデルとなったのが、あのエルヴィス・プレスリーだったのです。
Elvis had two American Eagle Jumpsuits created for “Aloha From Hawaii.” The first was worn for the filming of the rehearsal the day before, just incase something went wrong with the satellite broadcast. #ElvisPresley #AlohaFromHawaii #Hawaii #KingofRockNRoll #Performance pic.twitter.com/eJ76YgphMl
— Elvis Presley (@ElvisPresley) January 25, 2022
私自身は、名前を知っている程度の知識しかありませんが、すごく有名な方ですよね。
エルヴィス・プレスリーといえば、アメリカテイストのカフェにいくと必ず見かける等身大のフィギュアのイメージがかなり強いです。笑
また、「バイ・バイ・バーディー」の挿入歌も2曲登場していました。
ワン・ボーイ(One Boy)/ Bobby Rydell & Ann Margret
一曲目は、こちらのワン・ボーイでした。
1963年に歌われているものとは、少しアレンジが加えられていて、また違った雰囲気を楽しめるのも良さだと思いました。
本来は、バーディーとデュエットして歌うのですが、『トールガール』では、ジョディのみで披露していました。
ア・ロット・オブ・リビン・トゥー・ドゥー(A Lot Of Livin’ To Do)/ Sammy Davis Jr.
2曲目にトミーと共に披露していました。
こちらも当時のものとは、少し曲調やテンポにアレンジが加えられていました。
聴き比べてみても面白いかもしれませんね^ ^
バーニングセレモニーってなに?
ダンカースと別れたことや、トミーとのキスを正直に話したことで彼を傷つけてしまったりと、落ち込み気味のジョディ。
そんな彼女に、トミーは、雑念を払うバーニングセレモニーに誘うというシーンがありました。
日本人にはあまり馴染みがないため、「ん?なにそれ?」と気になりませんでしたか?
そこで、こちらが気になったので調べてみました!
バーニングセレモニーに関して、まとめているサイトを見つけたので以下に引用します。
A burning ceremony is a transformative ritual traditionally performed as a way of releasing something that no longer serves you. It is often performed on New Year’s Eve or other meaningful holidays or dates.
https://www.yogiapproved.com/how-to-burning-ceremony/
The burning ceremony morphed from a religious ritual to become a way of releasing the past, negativity, old resentments, hurt, grudges, regrets, or suffering, and focus on what is more significant to us.
バーニングセレモニーは、もうあなたの役に立っていない何かを解放する方法の変革の儀式として伝統的に行われています。そして、多くの場合に、大晦日や何か特別な意味のある休日や日付に行われます。
また、バーニングセレモニーは、過去、否定性、古い恨み、傷つき、恨み、後悔、苦しみから解放し、それらのことよりももっと、私たちにとって重要なことは何かを考えることに集中できるように、宗教的な儀式から形を変えました。
これらのことから、日本で言うと、大晦日や引っ越しするときに不要なものを捨てる習慣が残っていますよね。
ただ燃やしていないだけで、ほぼそれに近しいんじゃないかな?と思いました!
そのため、劇中のシーンの意図として、落ち込んでいるジョディを心配して、トミーがこのセレモニーに誘ったのもあったと思うし、
ミュージカルを成功させるための願掛けとして、スッキリとした新しい気持ちで臨めるようにという理由もあったのではないでしょうか。
カラオケのあの曲や挿入歌のタイトル(曲名)は?
キャスト陣がカラオケで歌っていた曲や、印象的だった挿入曲をいくつかピックアップしてみたので、紹介していきます♪
Dance For The Hell Of It / Lova
スティグの姉ステラと同盟を組んだダンカースは、ジョディへのリア充アピールをするため、インスタのストーリーや投稿用にヨガやピクニックの様子を撮影しているときに、サントラとして流れていました。
まるで彼女に振られて、それに全く納得してない高校生のようで、ダンカースが可愛かったです。笑
Take a Chance on Me / ABBA
ファリーダの誕生日会をしているときに、参加していたスティグを無理矢理壇上にあげ、デュエットしていた曲でした。
スティグは前作で、美声を披露していましたが、ファリーダも負けないくらいキレイな歌声でびっくりしました。笑
As Long as you Love Me / Backstreet Boys
同盟を組んだダンカースとステラがデュエットとして歌っていたのと、ミュージカルの打ち上げパーティーで音に乗りながら、みんなで仲良く踊っている時の挿入歌としても流れていました。
撮影場所(ロケ地)は今回もニューオーリンズ?
今作も、アメリカ・ルイジアナ州ニューオーリンズで撮影されていました!
主演エイバ・ミシェルの公式インスタグラムからの投稿の位置タグから分かります。
今回は、前作のジョディやダンカースの家、学校などに加えて、フレンチ・クオーター地区周辺を中心に外ロケ撮影されていたことが判明しました。
その中の特定できた2箇所を紹介します^ ^
クレセントパーク
フレンチ・クオーター地区のすぐそばにあるクレセントパーク。
トミーに誘われたバーニングセレモニーを開催していた場所として使われていました。
また、公園としても自然に囲まれて、緑の芝が広がっていることから、ダンカースとステラがヨガしていたシーンに使っていたことも考えられます。
SHOGUN
ファリーダの誕生会の場所として登場しており、ラーメンとか餃子とかの日本語で書かれた暖簾も印象的でした。
こちらもフレンチ・クオーター地区にあり、主要な撮影スポットから15分もあれば車で移動できる距離に位置しています。
また、日本食レストランがニューオーリンズには、20軒程度しかなく、味も美味しいことから現地の人も訪れる人気店のようです。
『トールガール3』の可能性はある?
『トールガール3』の可能性について、調べてみたのですが、2022年2月時点では、公式からの正式発表はされていませんでした。
ですが、続編が公開される可能性は十分にあると、私は考えています。
理由としては、大きく2つあります。
- Netflixの同ジャンルの”ロマンティック・コメディ映画”として人気を誇る『好きだった君へ: これからもずっと大好き』や『キスから始まるものがたり』も3部構成された
- 今作のハーパーやスティグのセリフから
Netflix内の似たジャンルの作品も3部まで公開されたという事実から、この『トールガール』も例外ではないです。
と言うのも、2019年に公開された最初の『トールガール』は4100万回再生されるほど人気を博していました。
今回も、同等またはそれ以上視聴され、注目されることで続編への切符を手に入れられるのではないでしょうか。
また、今作では、ハーパーがロサンゼルスでの就職が決まり、引っ越しの準備をするシーンがあったり、
スティグは、母国スウェーデンへの帰国が迫っていることをダンカースに悲しげに話していました。
そして、今回親密になったファリーダに対しても、高校最後の年でもあるため、スウェーデン留学を勧めているシーンもありました。
それらのことから、ロサンゼルスやスウェーデンのような新しい場所での撮影も大いに考えられそうです。
スティグの姉ステラも登場し、少しずつ彼のスウェーデン時代の様子が話されてきました。
次回作があるとすると、スティグをメインにストーリー構成される可能性も高そうです^ ^笑
Netflix以外で観る方法は?
2022年2月11日にNetflixで公開された『トールガール2』は、2022年2月時点でHuluやAmazonプライム、U-NEXTなどの大手動画配信サービス(VOD)では公開されておらず、完全にNetflixのみとなっております。
プラン | ベーシック | スタンダード | プレミアム |
---|---|---|---|
月額料金 | 990円 | 1490円 | 1980円 |
この記事のまとめ(最後に)
いかがでしたか?
この記事を最後まで見ていただいた方は以下の点について、理解が深められたと思います!
✔︎新キャストについて
✔︎ネタバレや視聴感想について
✔︎劇中に流れた挿入曲と今回のロケ地ついて
✔︎ミュージカルの題目だった「バイ・バイ・バーディー」について
✔︎『トールガール3』の可能性について考察
今回まとめた内容に関して、新しい情報が分かり次第、随時更新していく予定なので、また訪れていただけたら嬉しいです♪
また、2019年に公開された『トールガール』についても感想や考察をまとめていますので、合わせてご覧ください!
以上、シナでした。