✔︎主な出演キャストのご紹介
✔︎見どころ3選のご紹介
✔︎挿入歌・タイトルの意味・リメイク・ロケ地ついて
✔︎おすすめしたい理由
✔︎一個人としての視聴感想
1999年の公開された『she’s all that』のリメイク版として注目されたNetflixオリジナル作品の『he’s all that』。
世界的にTikTokerとして有名なアディソン・レイを主演に抜擢し、同世代の注目俳優陣も多数出演していることもあり、かなり盛り上がっています。
今回は、そんな『he’s all that』に迫りながら、これから視聴する方や見終えた方の気になる部分をまとめてみました!
ぜひ、最後までお付き合いください♪
ストーリーのあらすじについて
主人公のインフルエンサー高校生パジェットは、あることをきっかけに、校内のイケてない男子をプロムキングにするという大胆かつ危険な賭けを親友のオールデンと約束してしまう。
そんな大奮闘中のパジェットと選ばれたキャメロンは、徐々にお互い惹かれていくことに…..。
登場人物(キャスト)って誰?
パジェット・ソーヤー役(アディソン・レイ/Addison Rae)
一軍女子としてキラキラしたスクールライフを送る主人公パジェット。また、インフルエンサーとしての肩書きも持つ。
・Marnie’s World
実は、アディソン・レイは、パジェット役でも人気インフルエンサーとして過ごしていましたが、世界で一番稼ぐTikTokスターとしても有名なんです!
今回が初めてのNetflixオリジナルの主演のキャスティングとなりましたが、これから更に成長していくこと間違いなしの大注目新人女優さんですね。
キャメロン・クウェラー役(タナー・ブキャナン/Tanner Buchanan)
もう1人の主演を務めたキャメロン。人見知りで周りとの壁をあえて作るちょっと変わったユニークな性格の持ち主。
・コブラ会
・ガール・ミーツ・ワールド
・フラーハウス
・Sinister Seduction
・サバイバー: 宿命の大統領
オールデン役(マディソン・ペティス/Madison Pettis)
He’s All That is out on Netflix now!!! ♥️🍿 pic.twitter.com/hzCAWK7Xjo
— Madison Pettis (@madisonpettis) August 27, 2021
パジェットと仲の良い一軍女子のオールデン。
・ゲーム・プラン
・コーリー ホワイトハウスでチョー大変!
・Life with Boys
・Mostly Ghostly: Who Let the Ghosts Out?
・Five Points
ジョーダン・ヴァン・ドラーネン役(ペイトン・マイヤー/Peyton Meyer)
パジェットの元カレで、彼も同じ高校に通い、インフルエンサーとしての人気も誇っている。
・アメリカン・ハウスワイフ
・Work It 〜輝けわたし!〜
・ガール・ミーツ・ワールド
・Gibby
・いつだってベストフレンド
クイン役(マイラ・モリー/Myra Molloy)
I’m… I’m a GIF @HesAllThatMovie #HesAllThat pic.twitter.com/Q0gFIhsSry
— Myra Molloy (@ManeepatMolloy) August 28, 2021
パジェット、オールデンと仲の良い一軍女子のクイン。
・Halfworlds
ニーシャ役(アニー・ジェイコブ/Tanner Buchanan)
キャメロンの唯一の女友達。彼のことをとても大事にしている。
・Saving Zoe
・フィスト・ファイト
・Motherland
・Bot
・In Broad Daylight
ブリン・クウェラー役(イザベラ・クロヴェッティ/Tanner Buchanan)
キャメロンの妹で一軍女子に憧れを抱くブリン。
・バンピリーナとバンパイアかぞく
・マジックに魅せられて
・COLONY/コロニー
・ジョイ
・The Talk
『he’s all that』の見どころ3選 ※ここから”ちょっとネタバレ”注意
“LOSER”を賭けて
パジェットは、大好きで人気者の彼”ジョーダン”を祝うためのいつものようにライブ配信するものの、祝うどころか、彼の浮気現場を押さえ、それに悲しむ彼女の泣き顔が大炎上までするという、まさかの放送事故に…..。
これのせいで、充実していた日々、インフルエンサーとしての人気や仕事を失ってしまい、パジェットは落ち込んでしまいます。
そんな中、元カレのジョーダンに復讐し、失った人気や信頼、幸せな日々を取り戻すため、
親友のオールデンと負けた方が”LOSER”を背負うというある賭け事をすることに。
その、ある賭け事とは、学校内のイケてない男子をプロムキングにした方が勝ちというものでした。
1番の見どころはこの賭けではないでしょうか。
このシーンが本当の物語をスタートさせ、さまざまな出来事で盛り上がっていきます。
また、パジェットの運命を大きく変え、成長していく姿には最後まで目が離せません。
イケてないキャメロンの変化
キャメロンといえば、高貴な学校ということもあって面倒ごとに巻き込まれないようにあえて孤立したり、ストリート写真を撮るのが好きだったり、自分の世界を貫くユニークな性格の持ち主でした。
最初は、パジェットのことも警戒して相手にしていなかったけど、熱いアプローチに折れ、誘われたプールパーティーに行ってみたり、乗馬を教えてあげたり、家族の話をしたり…..
キャメロンの心が徐々に開いていくシーンは本当にワクワクと興奮が止まりませんでした。
この気持ちをぜひ共感してほしいです。笑
元親友オールデンとの対立
パジェットの高校でつるむ親友の1人であったオールデン。
しかし、パジェットがキャメロンと出会い、お互いのことを知り合っていくほど、オールデンのパジェットに対する嫉妬が強くなっていきます。
そうなってしまった出来事は何なのか。にも、もちろん注目ではありますが、プロム中のパジェット派とオールデン派の力強いダンスバトルには、お互いの気持ちがぶつかり合っていてとても爽快なシーンでした。
『he’s all that』はリメイクって本当?
「ん?」と思った方や「知ってた!」もいるのではないでしょうか。
そうなんです。この『he’s all that』は1999年に公開された『she’s all that』のリメイク作品だったのです。
過去作の『she’s all that』では、学校のイケてない女子を一軍イケメン男子がプロムクイーンにするために奮闘していくというもので、今作と全く逆のストーリー展開となっています。
また、中でもヒロインを演じていたイケてない女子のレイチェル・リー・クックがパジェットの母親役に、主演の彼女を奪う役のマシュー・リラードがカリ高校の校長役に今作に登場していました。
これを知った時、私的にはかなり胸熱でした。笑
アンナ・ソーヤー役(レイチェル・リー・クック/Rachael Leigh Cook)
普段は看護師として病院に勤め、パジェットの母親でもある。
パジェットのことをいつも心配し、1番の味方。
・シーズ・オール・ザット
・ラブ・ギャランティード
・’Tis the Season to Be Merry
・テキサス・レンジャーズ
・パーセプション 天才教授の推理ノート
ボッシュ校長役(マシュー・リラード/Matthew Lillard)
カリ高校の校長を務める。
とてもおしゃべりで、ブラックジョーク混じりな話し方も面白い。
・スクービー・ドゥー
・SLC Punk!
・シーズ・オール・ザット
・グッドガールズ: 崖っぷちの女たち
・ファミリー・ツリー
作品タイトル ”he’s all that” の意味 とは
he’s all thatってどういう意味だ?と気になった方はいませんか?私は気になったので調べてみると…..
he’s all thatは、直訳で彼は最高だみたいな解釈ができます。
というのも、be all thatで”とても魅力的な・とても印象的な”となるからです。
最初は、タイトルの意味は理解できたけど、作品の内容とはどういう関係を持つのか疑問に感じていましたが、
パジェットの心の答えなのではないでしょうか。
始めは、イケてないキャメロンに全く惹かれることもなく、親友との賭けの対象としか思っていなかったけど、
会う時間や会話する時間が増えていくほど、魅力を感じてしまい、「なんだろうこの気持ち」と、わかってはいるものの素直な自分を受け入れられないパジェットでした。
しかし、後悔や裏切りから本当に望むものは何かについて向き合えるようになり、ありのままでキャメロンに振り切ることができたと思いました。
他に「私はこう解釈した!」みたいな方がいらっしゃったら、ぜひコメントくださいね♪
劇中に歌ってたあの曲や挿入歌はなに?
プールパーティーで、パジェットとキャメロンがデュエットしていたあの曲が何か気になった方も多かったのではないでしょか。
あのシーンのキャメロンは本当に男らしくかっこよくて、思わずキュンとしてしまいました。笑
他にも、今回は22曲のサウンドトラックが使用されていました。
そこで、特に気になった挿入歌4曲を紹介します。
Electric / Katy Perry
パジェットがモーニングルーティンのライブ配信を終えた後、学校まで車でピックアップしてくれるオールデンとクインと出発するときに使用されていました。
日本では、自転車や電車、徒歩など公共機関を使うのが当たり前とされていますが、アメリカの映画やドラマでよくみられるアメリカの文化ですよね。
Teenage Dream / Katy Perry
パジェットがキャメロンとニーシャをプールパーティーに招待し、ジョーダンからの嫌がらせから守るためにパジェットとキャメロンがカラオケでデュエットしていました。
こちらも超有名なケイティ・ペリーの曲を採用していました。ミレニアム世代やZ世代ならテレビや街で、一度は聞いたことがあるのではいでしょうか。
Dance Off / Macklemore & Ryan Lewis
プロムの時に、パジェット派とオールデン派に分かれてダンスバトルをしているときに流れていました。
ダンスのクオリティも高く、一体感もあってあの世界観に引き込まれてしまった方もいたのでは。
Kiss Me / Cyn
周りに対し、赤裸々に自分のホンネをぶつけたパジェットを馬に乗って迎えに来たキャメロンと共に会場を後にし、NG集のシーンが終わるまで流れていました。
初めて聞いたのですが、素敵だと思ったし、何よりもコンセプトやイメージに近い曲テイストでぴったりでしたね。
撮影場所(ロケ地)ってどこ?
『he’s all that』は、アメリカ・ロサンゼルスで撮影されていたようです。
カリ高校の舞台となったのは、Ulysses S. Grant High School(ユーレシーズS・グラント・ハイスクール)でした。
こちらの高校は、実際の学校としての歴史もあり、有名作品のロケ地としてもロサンゼルス内では屈指の場所とされています。
続いて、パジェットの家や馬の厩舎などは、ロサンゼルスのサンフェルナンドバレーの南東部にあるValley Glen(バレー・グレン)エリアまでしか調べることができませんでした。
また、新たに分かり次第更新していきます♪
どこの見放題配信サイトで見れるの?
『he’s all that』は2021年8月25日に世界配信され、2022年1月現在もNetflixオリジナル作品として限定配信されています。
プラン | ベーシック | スタンダード | プレミアム |
---|---|---|---|
月額料金 | 990円 | 1490円 | 1980円 |
楽しめたポイント(視聴感想)
エンドロールのNG集
映画館ならまだしも、NetflixやHuluなどのウェブ配信サイトで視聴する時に、エンドロールまで観る人は少ないのではないでしょうか。
私はいつも終わった瞬間に次のことをしてしまうことが多々あります。笑
今回の『he’s all that』は、NG集がエンドロールに含まれていて、完全なる最後までというわけではないですが、この作品を気に入った一つの理由でもあります。
NG集って、劇中の中ではどんなに嫌なやつでも、インテリを演じている人でも、本来の雰囲気を知ることができて、新鮮さだったり、その人たちに対する見方だったりが変わるので、得することが多い気がします。
魅力が詰まったキャストたち
今作では、冒頭でもお伝えした通り、TikTokスターのアディソン・レイや、97年〜00年代の俳優陣もメインキャストとして抜擢されていたことから、今後の作品で更に有名になっていくのではないでしょうか。
また、近年Netflixのサブスク会員の変動も右肩上がりとなっており、一度有名作に出演できると、一気に駆け上がれることも珍しくありません。
そして、当たり前ではありますが、メインキャスト全員が美男美女でした…..。笑
特にカイリー・ジェンナー似のパジェットと、昔のベッカム似のジョーダンが個人的にツボでした。
ネット評価すごい低いけど…..
『he’s all that』と検索をかけた時に、評価が低い印象を受け、観るかどうかかなり迷っていたのですが、
結論観て良かったと思いました!
上記2つの楽しめたポイントももちろんあるのですが、SNSインフルエンサーがコンセプトの一つとしてあることで、共感しやすかったり、親しみを感じやすいことと、ハッピーエンドで現実逃避できて、かなり息抜きに役立ってくれています。
人それぞれ注目するところは違ってくると思いますが、軽く楽しく観たい方にはかなりオススメだし、
評価を読むより先にとりあえず見始めてはいかがでしょうか。
この記事のまとめ
✔︎『she’s all that』のリメイク作
✔︎ハッピーエンドで誰でも楽しめる
✔︎TikTok女王アディソン・レイの初主演作
✔︎ウェブ配信されているのはNetflixだけ
ここまで、あらゆる気になりそうなことをまとめていきましたが、いかがだったでしょうか。
お時間ある際にぜひご覧ください♪
以上、シナでした。