【王道ラブコメ】すぎる『ロイヤル・トリートメント』はつまらない！？あらすじや5つの見どころ、出演キャスト、視聴感想まで一挙ご紹介！

Netflixのオリジナル作品で2022年1月20日に配信されたばかりの『ロイヤル・トリートメント』。

日本では、”Netflixで人気の作品”にも選ばれるなど、これから伸びていく可能性も十分に秘めている作品です。

また、ブラジル、イギリス、ドイツなどの海外では既にTOP10にランクインしている模様です。

そこで、今回は、タイトルやあらすじから「王道であるあるなラブコメだからつまらないんじゃないの？」や「気にはなってるけど踏み出せない」な方に特にオススメしたいです。

⚠︎この記事は内容を楽しめる程度に多少ネタバレしております。あらかじめご了承ください

それではいきましょう♪

物語のはじまり（あらすじ）

ニューヨークで小さな美容院の店長を務める主人公のイザベラ。

そんなイザベラの元へ、あのラバニア国の王子トーマスのヘアカットの依頼が舞い込んできます。

更にそれをキッカケに、お店の仲間達とトーマス王子の結婚式のヘアメイクの大仕事まで任され、ラバニアに向かうことに。

しかし、トーマス王子は結婚に対して受け入れようとするもののどこか疑問を感じていた。

そんな時に王子は、何事にもまっすぐで誰にでも思いやりのあるイザベラと出会い、だんだん惹かれていってしまう。

果たして、身分の違いすぎる2人の恋は結ばれるのだろうか…..。

主な登場人物（キャスト）はだれ？

『ロイヤル・トリートメント』の見どころ5選 ※ここから多少ネタバレあり

トーマス王子との出会い

新聞でニューヨークに訪れていると記事になっていた”あの人”程度の認識しかしていなかったイザベラ。

美容院のお店が火事になってしまったそんな最悪なある日、「トーマス王子の髪の毛を切ってほしい」と一本の電話が入ります。

しかし、優しすぎてはっきりしないトーマス王子に対するイザベラの印象は”サイテーな奴”でした。

こんな2人の出会いが、これからのそれぞれの生き方・考え方を大きく変えていくことになります…..。

ラバニア国の小さな町”ウーバーデグリース”の存在

イザベラはラバニア国の町を散策していると、”ウーバーデグリース”という貧しくもその中で小さな幸せを育んでいる場所を見つけます。

そして後に、トーマス王子との距離が一気に縮まる思い出の場所にもなっていきます。

都市での生活も幸せを十分に感じられるけど、このウーバーデグリースのような町が小さなことや何気ないことのような本当の幸福を気づかせてくれるかもしれませんね。

また、この地は広大な自然が広がっていて「どこなんだろう？」と気になった方も多いのではないでしょうか。

”見どころ5選”の後に”ロケ地について”まとめているのでスクロールしてぜひご覧ください。

イザベラとトーマス王子の恋の行方は

やはり主人公とヒロインの恋の行方が1番の大オチであり、気になるところですよね。

しかし、イザベラは美容院の店長で本当にごく普通の女の子。

一方でトーマス王子は一国の王の後継者で、婚約者ローレンとの結婚式もすぐに控えています。

そんな本来なら交わることのない2人は、大きな身分の差を乗り越えることができるのでしょうか…..。

最後まで見逃し厳禁です。

イザベラの行動力

イザベラは、見ているこっちまで感心してしまうほど、行動力が凄まじいです。

トーマス王子との”ある言葉”をきっかけに、イザベラは本当の自分がしたいことやなりたい姿を見つけることができます。

頭の中では色々なことを思いつくことができるのに、それを実際の行動に移せる人を本当に少ないです。

特に、さまざまな選択肢ばかりの昨今の現代を生きるミレニアム世代やZ世代には刺さるかもしれませんね。

陽気なアシスタントの2人

劇中の中で、一番笑わせてくれたのが、イザベルの美容院に務め、ラザニアまで同行したデスティニーとローラ。

2人はとにかくポジティブでハッピーで、きっと現実世界へのストレスを忘れさせてくれます。笑

また、会話のテンポや掛け合いも良く、周りを巻き込みながら伝染していく様子も見逃せません。

ロケ地（撮影場所）ってどこ？

We got a movie out this week. Catch #TheRoyalTreatment on @netflix January 20. pic.twitter.com/vkQrav5rqY

— Mena Massoud (@MenaMassoud) January 17, 2022

『ロイヤル・トリートメント』は、今回、どこで撮影されたのか気になった方も多いのではないでしょうか。

劇中の中では、イザベラの美容院があるニューヨーク、トーマス王子のラザニア国とその下町が主に登場していましたが、

幸いにも、ラザニア国についてはある程度、特定することができたので、早速ご紹介して行こうと思います。

そもそも、ラザニアという場所は、存在しないNetflixオリジナルの架空の場所で、実際は、ニュージーランド南島のオタゴ地区であることが分かりました。

このオタゴ地区のダニーデンとオマルーという都市や町で主に撮影されていたみたいです。

トーマス王子のお城として登場した建物の外観は、ニュージーランド唯一のダニーデンにあるお城”ラーラック城”、

内観は、ダニーデンの観光スポットでもある”オルべストン邸”を使用していたのではないかと考えています。

次に、ウーバーデグリースと呼ばれる石畳の町として印象付けていたラバニアの下町は、”オマルー”で間違いなさそうです。

なかなか日本人が訪れる機会としては限られてしまいそうですが、オタゴ地区は、緑がいっぱいに広がり、広大な海も近く、自然を存分に感じられる素敵な場所でした。

ロケ地に関して新たな情報が入手出来次第、更新していきます♪

Netflix以外にどこで配信されてる？

2022年1月20日に世界配信された『ロイヤル・トリートメント』は、オリジナル作品なため、現在はNetflixのみ視聴可能となっています。

視聴感想(学んだ2つのポイント)

本当の愛

今回のトーマス王子にとっては、立場的に「悩ましかっただろうな」と思いました。

王宮に生まれてしまうと、家柄、体裁、親の許可など自分の望む相手と結ばれることが難しく時には諦めなければいけないかもしれませんよね。

周りを失望させないためにも、言い出す勇気がなかったトーマス王子に、いつも味方でいてくれるウォルターやイザベルが背中を押してくれたシーンは感動しました。

”妥協”という言葉が存在しますが、大きな決断をするときに、自分が納得いってないのなら納得する理由を見つけたり、行動していくことが一番大事だと教えてくれました。

”チャンスは掴むもの”

ウーバーデグリースで楽しんだ後、2人は本音で会話をし始めます。

そんな時にトーマス王子はイザベルに「チャンスは自分で掴むものだよ」という言葉をかけます。

ひょっとしたら、自分自身にも言い聞かせるつもりで放った言葉かもしれません。

受け身になる方が自分を守れるし、楽ではあるけど、その先は変わって行かないのはその通りすぎて、私は生き方を見直すチャンスを得られました。

物語としては王道かもしれませんが、見方によっては意外と奥が深いものを訴えているかもしれません。笑

また、完全なるハッピーエンドの結末であったことから、ディズニーっぽさもあり、幅広い世代が楽しめる作品ではないでしょうか。

この記事のまとめ

少しでも見てみたいなと思ってもらえたら嬉しいです♪

以上、シナでした。