「NFTのガス代としてMATICが必要なのは分かったけど、どうやって買えばいいんだろう…..」
「そもそもMATICってなに?」
このような悩みに答えていきます。
・MATICとは
・MATICを手に入れる方法
今回の記事では、イーサリアムと互換性を持ちながらも、素早く・安価なガス代(手数料)としても活躍するMATIC(ポリゴン)について紹介していきながら、
NFT初心者の方でも分かりやすくMATIC(ポリゴン)を入手する手順を解説していきます。
MATIC(ポリゴン)について
MATIC(ポリゴン)とは
ブロックチェーンネットワークのプロジェクトとして立ち上げられたポリゴン(Polygon)が、発行する暗号資産のことをMATICと呼んでいます。
そのMATICが発行された目的や背景に、
- イーサリアムのセカンドレイヤーとして。
- イーサリアムの問題点(ユーザー増加による処理遅延・ガス代の高騰化)を抑えるため。
がありました。
MATICはイーサリアムが抱える様々な問題を解決する”救世主”として発行された暗号資産トークンというわけです!
MATIC(ポリゴン)の将来性
MATIC(ポリゴン)の将来性として私が考えているのが、「NFTの取引人口が上がれば、MATICも高騰する」ことです。
これは、MATICに限らず、イーサリアム(ETH)にも言えることですが。
また、2022年9月から大手NFTマーケットのOpenSeaのポリゴンアイテムにもガス代としてMATICが必要になるなど、使うシーンが増えてきているのも事実です。
2022年10月時点では、「1MATIC=120円前後」を行き来していますが、そんな想像する未来になったときにはガクッと上がる可能性も秘めています。
なので、それを見越してMATICをガチホ(長期保有)してみても面白いかもしれませんね。
MATICを入手・購入する前に
MATICを入手・購入する前に、以下のことが完了しているか確認しましょう。
- ビットフライヤー(bitFlyer)の口座開設
- バイナンス(Binance)の口座開設
- メタマスク(MetaMask)のウォレット作成
上記の3つは、今回のMATICを購入するため以外にも、NFTやNFTゲームのアイテムなどを購入するときに役に立つので必ず持っておいた方が良いですよ^ ^
ビットフライヤー(bitFlyer)の口座開設
一つ目は、国内取引所のビットフライヤーの口座開設です。
これがないと何も始まりません。
こちらの記事を参考にサクッと口座開設しましょう!
バイナンス(Binance)の口座開設
2つ目は、大手海外取引所のバイナンスの口座開設です。
ここでは、国内取引所に扱っていない暗号資産を手に入れることを目的として利用します。
特に、NFTゲームや〇〇 to earnに取り組んでいきたい方にはお世話になる取引所となるのではないでしょうか。
こちらの記事を参考に口座開設しましょう。
メタマスク(MetaMask)のウォレット作成
最後は、メタマスクのウォレット作成です。
主に取引所やNFTマーケットなどのパイプ役(財布)となるので、必ず持っておいた方が良いです。
こちらの記事をご参考ください!
MATIC(Polygon)の入手方法・買い方
MATIC(Polygon)の入手方法・買い方については以下の手順でできます。
ビットフライヤーでもMATICを販売所で購入することができますが、送金手数料の高さ・Polygonチェーンへブリッジが必要なので、私は初心者の方にはオススメしません。
なので、今回は、バイナンスを経由してMATICを購入する方法を解説します♪
手順①:bitFlyer Lightning(ビットフライヤーライトニング)でリップル(XRP)を購入する
まずは、bitFlyer Lightning(ビットフライヤーライトニング)でリップル(XRP)を購入しましょう!
bitFlyer Lightning(ビットフライヤーライトニング)なら、「相場価格」で「購入手数料:0.01%〜0.15%」で仮想通貨を購入できるので、販売所よりもコストを抑えられます。
初心者の方でも簡単に操作できますが、こちらの記事でまとめている私のスクショ画像を参考に手を動かしてみましょう^ ^
手順②:購入したリップル(XRP)をバイナンスへ送金する
次に、ビットフライヤーで購入したリップル(XRP)をバイナンスへ送金しましょう!
手順として6つに分けてそれぞれ解説していますが、送付先のアドレスを誤登録してしまうと、「ビットフライヤーのリップルがバイナンスに着金しないで失う」ということも起こりえるので、慎重に進めていきましょう。
手順③:バイナンスへ送金できたリップル(XRP)をMATICにコンバートする
ここでやっと、リップルをMATICにコンバートして入手することができます。
コンバートのやり方もここで覚えてしまうと、今後、国内取引所にない仮想通貨をバイナンスを通して入手できるようになるので、海外のプロジェクトへの参加ハードルも下がります。
こちらの記事で5つの手順で解説していますが、バイナンス上で済むので”1分”もあれば完了します!
手順④:バイナンスでコンバートしたMATICをメタマスクへ送金する
最後に、コンバートして入手したMATICをメタマスクへ送金します。
しかし、最初に解説したようにMATICはポリゴンネットワークのトークンなので、送金する前に「ポリゴンネットワーク」をウォレットに追加しておく必要があります。
こちらをご参考ください!
ポリゴンネットワークをメタマスクのウォレットに追加することができたら、こちらの記事を参考に送金を進めていきましょう!
お疲れ様でした^^
ここまでがMATICを購入するまでの一連の流れでした!
よくある質問
ここでは、よくある疑問や質問について答えていきます。
2022年10月時点では、ビットフライヤーのみMATICを販売所で取り扱っています。
しかし、メタマスクへ送金するために、トークン情報の追加・ポリゴンチェーンへのブリッジなどの手間が少しかかるので、リスクも上がります。
なので、海外取引所を経由した購入方法を本記事では紹介しています。
2022年10月時点では、存在しません。
しかし、過去には、メタマスクにポリゴンネットワークを追加し、ポリゴンウォレットと接続することで「0.001MATIC」もらうことができました。
その情報は古い情報なので、注意が必要です。
2022年10月時点では、他にBybit(バイビット)でMATICを取り扱っています。
メタマスクへ送金するたびに「0.1MATIC(=10円程度)」かかります。