✔︎主な出演キャストについて
✔︎見どころを3つに分けてご紹介
✔︎挿入歌・ロケ地ついて
✔︎おすすめしたい理由
✔︎一個人としての視聴感想
2020年8月7日にNetflixオリジナル作品として公開された『Work It 〜輝けわたし!〜』。
今作の主演サブリナ・カーペンターがエンドロール曲”Let Me Move You”を歌ったことでも話題になりました。
そこで、今回は、出演キャストやおすすめしたい見どころ、30曲も使用された挿入歌、主なロケ地、感想をわかりやすくご紹介していきます。
ぜひ最後までお付き合いくださいね♪
物語の始まり(あらすじ)
サンダーバーズというダンスの超名門チームを持つウッドブライト高校に通う主人公のクイン。
”ダンス”なんかには全く興味がなく、憧れのデューク大学に進学するため、特進クラスで勉強に励み、生徒会もやり、老人ホームでボランティア活動をしたり、とにかく真面目な優等生。
何としてもデューク大学に合格したいクインは、面接官に”あの名門ダンスチームのメンバー”だと大きな嘘をついてしまい、大会も観にくることに…..。
大ピンチで後に戻れないクインは一体どうなってしまうのか!?
あの登場人物(キャスト)はだれ?
クイン・アッカーマン役(サブリナ・カーペンター/Sabrina Carpenter)
ウッドブライト高校に通う主人公のクイン。
情熱を注げる”何か”を持っておらず、ひたむきに勉強し、憧れのデューク大学進学を目指している。
・ガール・ミーツ・ワールド
・トール ガール
・ベビーシッター・アドベンチャー
・クラウズ〜雲の彼方へ〜
・ヘイト・ユー・ギブ
ジャスミン・ヘイル or ジャス役(ライザ・コーシー/Liza Koshy)
クインの唯一の親友で同じ学校に通うジャス。
また、名門サンダーバーズの中心メンバーでもある。
・マイリトルポニー: 新しい世界
・Escape the Night
・フリーキッシュ 絶望都市
・タイラー・ペリーの出たぞ〜! マデアのハロウィン
・FML
ジュリアード・ペンブローク役(キーナン・ロンズデール/Keiynan Lonsdale)
ウッドブライト高校の名門ダンスチーム”サンダーバーズ”のリーダー。
・Love, サイモン 17歳の告白
・ダンス・アカデミー
・THE FLASH/フラッシュ
・ダイバージェントNEO
・Dance Academy: The Movie
ジェイク・テイラー役(ジョーダン・フィッシャー/Jordan Fisher)
かつてはダンス界で有名な実力者だったが、膝の怪我をきっかけに姿を消していた。
クインの師匠となる。
・Tick, tick… BOOM! : チック、チック…ブーン!
・ティーン・ビーチ・ムービー
・Until Dawn
・グリース・ライブ!
・Hello, Goodbye, and Everything In Between
『Work It 〜輝けわたし!〜』の見どころってどこ? ※ここから少しネタバレあり
突然始まるダンスシーン
今作はダンスがコンセプトということもあり、さまざまなテイストを持つダンスシーンをたくさん楽しめるようになっています。
オーディションの予選や本選はもちろん、ストリートでの即興ダンス、クインとジェイクのコラボダンスなど、その時の感情やストーリーの雰囲気に合わせたシーンが盛りだくさん。
息のあったキレキレのダンスに引き込まれること間違いなし。
ダンスが大の苦手な私ですが、思わず体が動いてしまうほどノリノリ気分になれました。笑
ミュージカルっほい要素があって、好きな人はかなり楽しめると思いますよ♪
仲間集めに奮闘するクイン
ジューク大学での面接の一件から、サンダーバーズに加入するために、親友のジャスにダンスを教えてもらい、もう練習するも、オーディションに落ちてしまう。
「入れないなら作ればいいんだ!」と逆転の発想で、サンダーバーズに対抗するチームを作ることに。
いろんな方法で、どんな人をキャスティングして、どんなテイストのダンス曲にするか、考えに考えてメンバーを集めるために大奮闘します。
ジャンルが青春ティーン映画ということもあり、”仲間”というメッセージ性の強調は、定番と思われがちですが、やっぱり主人公クインの必死で頑張る姿は応援したくなるものです。
なかなかユニークさの強いメンバーばかりなのもクセになります。笑
クインの成長と変化
クインはこの”ダンス”と出会い、心や考えが変わっていきます。
元々は、ジャスしか親友もおらず、学校もデューク大にいくために頑張るつもりでしかなかったけど、新しいチームを作ることで仲間ができ、楽しいことも悲しいことも嬉しいことも気持ちを共有できるようになっていきます。
また、デューク大に必死になる理由も、亡き父のためや、応援してくれる母のためだったのが、「こうしたいから、こうなりたいから」と自分のために考えられるようにちょっとずつ変化していくのも見ていて心地よかったです。
また、ジェイクとも距離もだんだん近づき、お互いが惹かれていき、恋愛も充実させていきます。
とにかく何事にも一生懸命なクインの姿に応援したくなっちゃいます。笑
また、たびたび訪れるピンチをどう乗り越えていくのか、最後まで目が離せません。
劇中に流れてたあの曲は?
『Work It 〜輝けわたし!〜』では、コンセプトがダンスということもあり、30曲もの挿入歌が使用されていました。
有名な曲もいくつかあり、「これ知ってる!」や「え、この曲まで!?」となった方も多かったのではないでしょか。
今回、その中でもおすすめしたい曲をご紹介します♪
Break My Heart / Dua Lipa
予選オーディションのシーンで、1組目のチームがこの曲でダンスを踊っていました。
Dua Lipaといえば、人気若手アーティストでヒット曲を連発しており、テンションが上がった方も多かったのではないでしょうか。
Wow / Zara larsson
アンダーパスパークで、クインとジェイクが踊りあっていたシーンで使われていました。
Zara larssonは、他にもsymphonyという有名曲もリリースしています。
Treat Myself / Meghan Trainor
いつもならTEDのラジオを聴きながら朝の支度をするところですが、ダンスに向き合い、意識が変わった瞬間でもあったシーンで流れていました。
Meghan Trainorも言わずと知れた、ポッポスの歌姫で、ご存知の方も多いかと思います。
Thinkin Bout You / Ciara
勉強を優先することに決め、仲間に告げたものの、受け入れてもらうことができず、コミュニティセンターで作業している時に聞いていた曲でした。
Ciaraは、2000年代からヒット曲をたくさん残しており、聞いたことがある曲も多いのではないでしょうか。
Cool / Dua Lipa
「やっぱり私はダンスがしたい!」という気持ちに変わり、興奮状態でジェイクに話に行き、彼の家でダンス練習していたシーンでした。
Dua Lipaはもう一曲使用されていました。
I Am The Best (Nae Ga Je Il Jal Na Ga) / 2Ne1
オーディションの決勝戦でサンダーバーズが2曲目として採用し、ダンスしていました。
BIGBAMGのお姉さんグループとして活躍し、懐かしく思われる方も多いのではないでしょうか。
Let Me Love you / Sabrina Carpenter
エンドロールで流れていたのが、この「Let Me Love you」。
実は、主演を演じていたサブリナ・カーペンターだったのです。
後から知って衝撃的でした。笑
撮影場所(ロケ地)は?
ウッドブライト高校を始め、近代的な建物から、歴史がありそうな趣ある建物まで、いくつか登場していました。
そこで、どこで撮影されていたのか気になった方も多かったのではないでしょうか。
順番にご紹介していきます♪
カリフォルニア大学ノースリッジ校(アメリカ・ロサンゼルス)
実は、ウッドブライト高校のロケ地はカナダ・ハンバーカレッジだけでなく、ロサンゼルスにあるカリフォルニア大学ノースリッジ校でも撮影されていました。
ジュリアードとクインが急遽、他の生徒の前でストリートダンスバトルを繰り広げた場所などがこの学校で撮られていたんです。
カナダ・トロント編
『Work It 〜輝けわたし!〜』はトロントをメインにあらゆる場所でロケ撮影されていました。
トロント大学-セント・ジョージ・キャンパス
ここは、デューク大学の面接をする際に使われていました。
デューク大の面接官であるラミレスとはじめて出会い、没個性であったクインが名門サンダーバーズの一員であると嘘をついたシーンでした。
また、これをきっかけにして物語が本格的にスタートしていきました。
ハンバーカレッジ-レイクショア・キャンパス
ウッドブライト高校として登場しました。
ハンバーカレッジは、有名なハンバー工科大学の一部としても知られていますが、実は、2017年に公開された大ヒットドラマ「ハンドメイズ・テイル/侍女の物語」やNetflixオリジナル作品「ロック&キー」のロケ地でも使用されていたのです。
アンダーパスパーク
トロントのウェストドンランズ地区に位置する公共スペースで、クインとジェイクがスタジオでコソ練をした後に、2人の距離がグッと近づいたシーンでもありました。
ハインツマンハウス
高齢のおじいちゃん、おばあちゃんが集まるコミュニティ施設として登場し、
ここで、ジェイクのスタジオが使えなくなってしまった後に、TBDのメンバーと練習をしていました。
この建物は、1800年台から存在し、今でもイベントごとや結婚式、パーティーなどの会場としても使用されています。
G.H.ジョンソンズ・トレーディング・カンパニー
ジャスが恋するチャーリーが働く、ベットのマットレスなどを販売する家具屋としてたびたび登場していました。
リビング・アート・センター
オーディション本選を行う会場として登場しました。
悲願の優勝を果たし、それぞれの進路が決まるシーンとして印象が強い人も多いのではないでしょうか。
Netflix以外で視聴する方法は?
『Work It 〜輝けわたし!〜』は、2020年8月7日に世界配信されましたが、
Netflix以外で視聴する方法は、2022年1月時点では残念ながらありません。
プラン | ベーシック | スタンダード | プレミアム |
---|---|---|---|
月額料金 | 990円 | 1490円 | 1980円 |
楽しめたポイント(視聴感想)
本当の自分や仲間とは
多くの人々は、とんでもないくらい選択をしてきて、これからも何かを絶対的に選択していかなければならないのですが、
『Work It 〜輝けわたし!〜』内のキャストたちも選択に迫られていました。
例えば、クインだと憧れの大学ディーン大学進学を取るのか、ダンスチームで優勝を目指すのか、仲間やお母さんとぶつかり合いながらかなり葛藤していました。
また、クインの親友のジャスも、名門サンダーバーズに所属できることは誇らしいけど、どこか自分らしさを出すことができず偽ることに違和感を感じて、名門を捨て、クインの新しいダンスチームを選択していました。
どんな時も自分の正しいと思った選択ができるとは限らないけど、一度は自分の意見を尊重してあげることが大事だということを改めて考えさせてくれました。
音楽やダンスは世界を平和にする
ダンスや音楽は、現実逃避させてくれてみんなの心を幸せにしてくれる最強の武器だと思いました。
また、これらに限らず、情熱を持って取り組める何かがある人は強い気持ちを持ち続けられるとも思います。
クインがジェイクに見せたいものがあると、障害をもった男性がとてもかっこよく生き生きとした表情でダンスしているシーンがありました。
挫折はとても辛いもので、もう再起できないものと考えがちですが、頑張って向き合った先には必ず幸せが待っていることでしょう。
そんなメッセージ性も感じられることができ、とっても素敵なシーンで大好きになりました。
この記事のまとめ
✔︎ハッピーエンドで気楽に観れる
✔︎「自分」というメッセージ性も感じられる
✔︎ダンスシーンや挿入歌がアツい
✔︎ウェブ配信されているのは、現時点でNetflixだけ
思わず応援したくなる主人公と世界観に引き込まれてしまい、最後まで楽しく見れるおすすめ映画です!
素敵な映画ライフをお過ごしください。
以上、シナでした。